構成
| 診療技術部長兼薬剤科長 | 森田 雅之 |
|---|---|
| 他 | 薬剤師10名 |
取得認定
| 認定実務実習指導薬剤師 | 4名 |
|---|---|
| 日本医療薬学会指導薬剤師 | 2名 |
| (社)日本化学療法学会抗菌薬臨床試験指導者 | 1名 |
| (社)日本化学療法学会抗菌化学療法認定薬剤師 | 1名 |
| 日本糖尿病療養指導士 | 1名 |
担当領域の紹介
医薬品に関連した以下の業務を担当しています。
- ◆外来・入院調剤、入院患者さま個別注射セット
中心静脈注射・抗がん剤注射の無菌調製、医薬品管理 - ◆薬剤管理指導(入院患者さま服薬指導)、DI(医薬品情報)
- ◆TDM(Therapeutic Drug Monitoring)
- ◆治験管理およびコーディネート
- ◆医薬品の安全管理
特徴
◆中心静脈注射、抗がん剤注射の無菌調製と事故防止
入院患者さまの中心静脈注射、抗がん剤注射の混合調製を製剤室に無菌調製室を設置して行っています。特にがん化学療法については、薬剤師がプロトコールの作成に関与し、更にオーダーとのチェックなど安全性を確認した上での無菌調製を履行することにより、厳重な事故防止に努めています。入院患者さま、外来がん化学療法患者さまを対象に実施しています。

無菌調製室
◆TDM(Therapeutic Drug Monitoring)
昭和56年より県内の医療機関に先駆けてTDMを実施しています。現在では、抗てんかん薬、バンコマイシン、テオフィリン、メトトレキサートのTDMを実施することにより、処方設計に貢献すると同時に、抗てんかん薬服用患児には、TDMによる服薬指導を実施しています。県内の医療機関からの依頼による研修も受け入れております。
◆入院患者さまに対する退院時服薬指導と「退院時服薬説明書」の交付
入院患者さまを対象として、入院患者さまの退院時には、薬剤科服薬指導室において、入院中に服薬指導等を担当していた薬剤師が退院時処方薬について服薬指導をするとともに、患者さまの薬剤自己管理能力や入院期間中に薬剤師が実施した患者指導の情報を記載した「退院時服薬説明書」を交付しています。これにより、「退院時服薬説明書」が患者さまよりかかりつけ薬局に提示されることにより、入院から外来への移行における情報不足のデメリットを回避しています。
◆薬剤管理指導におけるビジュアル化した服薬指導書の発行
全国の医療機関に先駆けて、薬剤管理指導を実施した入院患者さまの退院時に発行している「ビジュアル化した服薬指導書」はマスコミでも取り上げられ注目されてきました。現在では、視力の回復段階にある白内障術後患者さまやHIV感染症の患者さまに対しては、さらに改善を加え、患者さまの病態、1日の生活サイクルを伺い、患者さまの要望を取り入れた服薬指導書を発行しています。
◆治験の管理およびコーディネート
治験においては、治験を円滑に進めるために「治験事務局および治験協力者」として治験の管理およびコーディネートに積極的に取り組んでいます。
- ・治験取扱要綱(PDFファイル・1.42MB)
- ・治験審査委員会議事録
◆医薬品の安全管理
医薬品の安全使用を確保するための業務を行う責任者「医薬品安全管理責任者」の設置が定められたことにより、当院では薬剤師が医薬品安全管理責任者として、すべての医薬品に関しての安全管理を担当しています。医薬品安全管理責任者は、医薬品安全使用のための業務手順書の作成を行い、年に1回以上の業務手順書に基づく医薬品安全管理体制の確認、業務手順書の改訂、院内職員への医薬品の安全使用に係る講習会の開催などを行っています。
医薬品安全管理責任者は、当院をご利用する患者さまが薬による治療を、安全かつ安心して受けられるよう活動しています。
◆薬学生実務実習の指導
薬学生臨床実習においては、カリキュラムの確立に県内医療機関の中心的な役割を担うとともに、「bed-sideに立てる薬剤師の育成」を目標に他部門の協力を得て薬学生を指導しています。